医療ガス

医療ガスとは?

医療ガスは、医療機関(病院、クリニック、介護施設等)が医療用や機器の検査用に使用するガスです。 医療ガスは2つに区別でき、①医薬品として使用されるガス、と②医薬品以外で使用されるガス、があります。医療ガスは、高圧ガス保安法により厳格な管理や運用がなされております。

  • 医療ガスとは?

医薬品として使用されるガス

医薬品として使用されるガスにはたとえば医療用酸素があります。医療用酸素は、主に空気中の酸素を十分に取り入れることのできない、肺の機能が低下した患者様に対して使用されます。医薬品として使用されるガスは、高圧ガス保安法の他に「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」において、規定されている法律を遵守する必要があります。

  • 医薬品として使用されるガス

医薬品以外で使用されるガス

医薬品以外で使用されるガスは、たとえばヘリウムがあります。ヘリウムは、液化状態の極低温(-268.9℃)特性を活かして、MRI内部にある超伝導電磁石の冷却用に利用されています。

  • 医薬品以外で使用されるガス

在宅医療

病院などの医療機関ではなく、自宅等で治療を行う在宅医療の場面でも医療用酸素が使用されます。医療用酸素を入れるボンベは基本的に鉄でできていますが、在宅医療の患者様が持ち運びしやすいように、繊維強化プラスチック複合容器という軽量化されたものを使用する場合があります。

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