ガスの製造方法

空気から製品としてのガスへ

私たちの身近な存在である空気。
この空気から、どのようにして酸素や窒素といった『製品』としてのガスが作られるのでしょうか。ここでは、その一例をご紹介します。

  • 産業ガス

空気の成分

空気の成分は、酸素20.95%と窒素78.08%であり、約99%が酸素と窒素です。
この空気を酸素や窒素に分離するために、深冷分離という代表的な方法があります。

  • 空気の成分

深冷分離法

深冷分離法とは酸素や窒素の沸点(液体が気体になる温度)の違いを利用して、空気の成分を分離させる方法です。

■製造方法

  1. 原料である空気を取り込み、フィルターで不純物を取り除きます。
  2. 空気を圧縮して、液化しやすい状態にします。
  3. 製造の過程で不要となる、水分や二酸化炭素を除去します。
  4. 約-200℃近くまで冷却し、空気を液状化します。
  5. 沸点の差を利用して、酸素や窒素を取り出します。

深冷分離法は化学反応を用いず、原料も空気であるため、安全に酸素や窒素を製造できます。

  • 深冷分離法

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