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北アルプスの天然水

採水地について

信濃大町には昔から「女清水」「男清水」と呼ばれる二つの不思議な湧水があり、この二つの水を合わせた信濃大町の水は、縁結びの水、夫婦円満の水と呼ばれています。信濃大町の天然水は、この北アルプスの雪解け水が花崗岩や変成岩などの砂礫層を長い年月をかけて濾過された、大自然が育んだ天然水を地下200mから汲み上げます。
独自の品質管理・検査体制により安全を追求しながら、自然の美味しさをそのままにお届けします。

大町市

長野県の北西部、松本平の北に位置する大町市は、「北アルプス一番街」といわれるように、その西部一帯にしゅん険な北アルプス山岳を連ねています。
北の五竜岳から南の槍ヶ岳頂上までを収める市街地は全国屈指の広さです。市街地の標高は700メートル余り。典型的な内陸性の気候で、北アルプスの山々を映す仁科三湖やダム湖があり、豊富な温泉にも恵まれて、四季を通じて山岳観光都市としての地勢を備えています。

北アルプス

北アルプス(飛騨山脈)は長野・新潟・富山・岐阜の4県にまたがり、奥穂高岳(3,190m)を筆頭に標高3,000mを超える山々を多く連ねて本州の中央部に位置する山脈で、中央アルプス(木曽山脈)・南アルプス(赤石山脈)とともに日本の屋根ともいえる日本アルプスを形成しています。
その生い立ちは新生代第四紀の初め(約180万年前)からの造山活動によって著しく隆起しはじめ、2,700mあまりせり上がって一大山脈を形成したことからはじまります。この大山脈の東側には約2,250万年から180万年前までに大きく陥没してできた、かつては海だったフォッサマグナ(大地溝帯)が形成されており、さらにその西縁には糸魚川-静岡構造線と呼ばれる大断層があります。 日本海の親不知付近の海底からそそりたつ北アルプスの山脈郡は安房峠をはさんでそびえる乗鞍岳(3,026m)まで続き、北の朝日岳(2,418m)から南の乗鞍岳まで約87.5kmにわたります。この間は黒部・高瀬・梓川が形成する渓谷によって3筋の山脈に大別され、北から、白馬岳(2,932m)や 鹿島槍ヶ岳(2,889m)を抱える後立山連峰(鹿島槍連峰)、剱・立山連峰、裏銀座縦走路と呼ばれる登山コースが通る烏帽子・鷲羽連峰、常念山脈、槍・穂高連峰、乗鞍火山脈の各山域に区分されます。
一帯は中部山岳国立公園に指定され、自然環境・景観が保護されつつ登山者・スキーヤー・観光客など多くの人々に親しまれています。