history
沿革・歴史

北海道とともに歩んだ軌跡
エア・ウォーター北海道は、
1929年に札幌で設立された酸素を製造、販売する北海酸素(株)が起源です。
北海酸素(株)は1993年に大阪にある大同酸素(株)と合併し大同ほくさん(株)に。
2000年には和歌山にある共同酸素(株)と合併し、「エア・ウォーター(株)」となりました。
そのような変遷の中、エア・ウォーターグループのひとつとして、
北海道内で事業を行う企業として、エア・ウォーター北海道(株)が設立されました。
エア・ウォーター北海道は産業ガス、医療ガス、LPガスの販売を軸として、
周辺機材の販売やサービスを拡充させ、さらに事業を多角的に展開しております。

エア・ウォーター
北海道グループの歴史
history of air water hokkaido
1929
北海酸素(株)
1929
北海酸素(株)
1966
(株)ほくさん
1955
(株)ほくさんプロパン
札幌プロパン工場建設、プロパンガス販売開始
1998
北海道大同ほくさん(株)
1955
ディー・エイチ・アイ・
メディカルサービス(株)
1991
(株)北海道ほくさん販売
1995
北海道大同ほくさん販売(株)
2000
旧北海道エア・ウォーター(株)
2000
エー・ダブリュー・アイ・
メディカルサービス(株)
2000
北海道エア・ウォーター販売(株)
2002
エア・ウォーター・エネルギー(株)
親会社が「エア・ウォーター株式会社」に社名変更のため
2010
北海道エア・ウォーター(株)
各専門会社3社合併のため
2020
エア・ウォーター北海道(株)
1929年
札幌の地で誕生
昭和初期、道央で医療用の酸素が供給できたのは1社だけ。交通事情も悪く、十分な酸素吸入が受けられず、とある病人は他界してしまう。その兄が所属していた札幌商工会議所のメンバーが中心となり、「人の命を救うため、そして北海道の産業発展のために酸素を…」という壮大な構想をもって、北海酸素(株)は誕生しました。

1955年
プロパンガスの取扱いを開始。
札幌地区を中心にプロパンガスの試販を行い反響を確認。
1956年
他数社が参入し競争が激化。
1957年
市場の混乱を抑えるために販売方針を変更。保証金制度を導入。

1958年
プロパンガス取扱の4年目を迎える。当初酸素やアセチレンの予備的部門扱いであったが売上が順調に推移し、再度の発展を目指す。

1955年
札幌プロパン工場建設、プロパンガス販売開始。
1955年2月
株式会社ほくさんプロパン設立、株式会社帯広ほくさん設立、室蘭ほくさんプロパン設立。
1963年
ほくさんバスオール ユニットバス販売開始。

1964年4月
室蘭市に御崎工場竣工。
1966年8月
オンサイトプラントに関する基本契約締結。
※オンサイトプラントとは、お客様の工場敷地内に設置した製造装置でガスを生産し、使用現場までパイプラインでガスを直送します。常に大量のガスを必要とする鉄鋼、エレクトロニクス、化学などの産業分野に最適です。
1967年5月
室蘭市 輪西オンサイトプラント竣工。1,000Nm³/h酸素プラントが完成し
運転開始。
1969年9月
室蘭市 輪西二期工事完了。酸素製造10,000m³/h機が操業開始。同時に増設計画始動。
1972年
札幌冬季オリンピックで、ほくさんのLPガス使用の灯火を灯す。

1978年7月
札幌ほくさんプロパン株式会社設立。(エア・ウォーター北海道の登記上の会社設立月)
1998年3月
建設業許可取得「特定管工事業」他。
1998年4月
官公庁の入札参加資格取得。
1998年8月
北海道大同ほくさん株式会社を札幌市白石区に設立。
1998年10月
医薬品販売業(特例販売業)許可取得。
各種高圧ガスの販売および事業にかかる関連法の許認可取得。
1998年10月
エア・ウォーター株式会社の北海道における産業部門と医療部門に関わる営業を譲り受け、事業を開始。
1995年4月
ディー・エイチ・アイ・メディカルサービス株式会社を設立。
在宅酸素濃縮器の設置・点検および人工呼吸器の修理、病院設備関連のメンテナンス受託業務。
1996年4月
帯広・釧路・札幌営業所3か所にて福祉用具・介護商品の販売を開始。
(愛らんど部門を旧北海道ほくさん販売から移譲)
1991年10月
株式会社北海道ほくさん販売創立。(8社合併:ほくさんプロパン、帯広ほくさん、室蘭ほくさんプロパン、北網ほくさん、ほくさん機器販売、ほくさんいぶり、札幌ほくさんプロパン、伊達ほくさんプロパン)
1994年9月
エア・ウォーター(株)がハローガスブランド立ち上げ及びエア・ウォーター北海道でも取り扱い開始。

1995年10月
社名を北海道大同ほくさん販売株式会社とする。(親会社のほくさんと大同酸素の合併による)
2001年2月
医薬品販売業(一般販売業)許可取得。
2002年8月
8月以降、愛らんど旭川・苫小牧・滝川・室蘭を順次開設。
2002年10月
エア・ウォーター株式会社のLPG卸売部門と北海道エア・ウォーター販売(LPG小売り部門)が統合しエア・ウォーター・エネルギー株式会社を設立。
2006年10月
エア・ウォーター・エネルギー株式会社を北海道地区と東日本地区に分割。
北海道の小売り販売は地域6社部分割。(のちのエア・ウォーター・ライフソリューション株式会社)
2010年4月
北海道内の産業事業・医療事業・エネルギー事業・福祉介護事業の各専門会社3社(エア・ウォーター北海道株式会社、エア・ウォーター・エネルギー株式会社、エーダブリュー・アイ・メディカルサービス株式会社)が合併し、北海道エア・ウォーター株式会社が発足。
なお、存続会社はエア・ウォーター・エネルギー株式会社とし、同日「北海道エア・ウォーター株式会社」に社名変更。
2010年
ハイブリッド給湯暖房システム「VIVIDO」発売。

2012年
エア・ウォーターが震災を教訓に移動電源車発売。

2016年3月
エア・ウォーターが室蘭市に移動式水素ステーション設計・製作と運用。

2018年1月
株式会社どりーむ(石狩市)を吸収合併。
2018年3月
エア・ウォーターが札幌市に移動式水素ステーション設計・製作と運用。

2019年1月
株式会社ヒロシ工業(旭川市)を吸収合併。
2019年7月
北海道エア・ウォーターが道内最大規模の分析センター竣工。(札幌市豊平区)

2020年4月
エア・ウォーター・ライフサポート株式会社に医療関連の在宅レンタル・滅菌統括部・SPD・歯科の事業および、エネルギー関連の保安点検の事業を移管。
ハローガス旭川株式会社から燃料販売事業を移管継承。
江別米穀株式会社、ハローガス共栄株式会社、厚岸プロパン株式会社、渡島ガス株式会社の4社を吸収合併。
2020年10月
エア・ウォーター北海道株式会社に社名変更。
2021年
ハイブリッド冷暖房・給湯システム「新型VIVIDO」発売。

2023年
2023年4月事業分割再編に伴い、産業、医療、エネルギーの各事業は、エア・ウォーター北海道(株)から3社へ分割。
産業事業
エア・ウォーター北海道・産業ガス株式会社
(1982年設立 ほくさん工営㈱が起源)
医療事業
エア・ウォーター・ライフサポート株式会社
(2004年設立 エア・ウォーター・ハローサポート㈱が起源)
エネルギー事業
エア・ウォーター・ライフソリューション株式会社
(2006年設立 道央エア・ウォーター・エネルギー㈱が起源)
2023年5月
陸上養殖プラント「杜(もり)のサーモンプラント・東神楽」が稼働開始。

2023年9月
北海道の自治体向け寄付支援制度「ふるさと応援H(英知)プログラム」を創設。

2024年12月
エア・ウォーターの森 竣工。

2025年4月
エア・ウォーター水素ステーション札幌大通東オープン。
